[トムライン流]ダウ理論

ダウ理論は、アメリカの「チャールズ・ヘンリー・ダウ」氏によって考案された理論です。
ダウ理論は6つの原則がありますが、FXトレードで重要な原則4つについて紹介します。

動画解説

No1基礎編

No2:応用編

文書解説

原則1:チャートは全ての事象を織り込む

チャート分析が全てという見解です。
ファンダメンタルも全てチャートへ織り込まれているため、気にしなくても良いという考え方です。
チャート分析の専門家=チャートオタクを目指しましょう。
ただし、雇用統計・政策金利・中央銀行総裁発言等の重要指標の発表前後のトレードは避けましょう。

原則2:短期・中期・長期の3つのトレンドがある

私はデイトレードが基本スタイルです。
仕事中でもある程度放置できるように原則、下記時間軸で考えています。

長期:4時間足

中期:1時間足

短期:15分足

原則3:トレンドは3段階からなる

我々プロトレーダは追随期を狙いましょう。
この概念はエリオット波動と合わせて覚えましょう。
下記はAUDJPY 1H足チャート抜粋です。具体的なチャート事例で説明します。

先行期:①エリオット波動第1波 & ②第2波

潤沢な資産を持つ「大型投資家による資金投入と利確」を意味します。
①大型投資家による資金投入にて下落
②大型資産家による利益確定にて上昇
トレンド急変にてrスくが大きく不規則な値動きとなる所です。

追随期:③エリオット波動第3波 & ④第4波

我々「プロトレーダによる資金投入と利確」を意味します。
③プロトレーダによる資金投入にて下落
④プロトレーダによる利益確定にて上昇
トレンド転換安定にて大きく伸びる所です。

利食期:⑤エリオット波動第5波:素人トレードによる資金注入

「素人トレーダによる資金投入と損切」を意味します。
⑤素人トレーダによる資金投入にて下落
ニュース等にて大きく報道されて一般素人トレーダが飛びつく所です。
ここで利食期は終了となりますが、次の上昇は先行期①となります。

原則4:トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

これはもっとも重要な考え方です。

ダウカウント

チャート上で目立つ高値と安値に横線を付けていきます。
下記はAUDJPY 1Hチャートの事例となります。

トレンド転換

ダウカウントにてトレンド転換が発生すれば、明確なシグナル発生までトレンドは継続します。
具体的に説明すると下記になります。
①③高値切下げ&安値切下げにて下げダウ確定
②④安値切上げ&高値切上にて下げダウ終了
上記のように明確なシグナルが発生するまで継続します。

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